コロナ禍を境にヨーロッパスタイルのクリスマス飾りが多くなってきたと思います
2020年から4年ドイツに住んでいたので日本のクリスマスイメージがアメリカより欧州化してきた印象がありますし、実際に「北欧クリスマス」と売り出してもいます
今回はヨーロッパのクリスマスについて
私なりに調べて屋った
そもそもクリスマスってなに


クリスマスといえばキリストの誕生日という認識が多いですが、厳密にはいつ産まれたかは示されてなく、十字架にかけられたキリストが復活した日という説が重要視されているため、「キリストの生誕をお祝いする日(降誕祭)」としての方が有力です
日本のクリスマスにおいては、明治33年銀座の明治座をきっかけに始まりまったそうです
この時からクリスマス商戦も加熱していき、日本独特のスタイルになったのですね
クリスマスツリー発祥地

有力な説はドイツがクリスマスツリーの発祥の地として伝わっています
ゲルマン民族がとり行なっていた「ユール」という冬のお祭りが元になっていると言われてます
かの有名なマルティン・ルターもモミの木に飾りを施して教会に設置!
星の代わりにロウソクを使ったことからツリーは「キラキラとした飾り付けをするもの。」ということが定着しました
さらに、飾りつけの元になったのはドイツ南部フライブルクの町のパン職人がフルーツやナッツや焼き菓子を飾り、救貧院の人々が木製の手作り品を飾り、旧約聖書のアダムとイブが食べた禁断の果実は丸いオーナメントの元になっています
今日までの時代とともに各時代ごとの人々によって形作られてきました
何よりも「アドベント=降臨」と言われる、クリスマスまでの過程を家族と大切に過ごすことが本場のヨーロッパスタイル!
木製オーナメントがなぜ使われるのか?

前項で旧約聖書のアダムとイブが食べた禁断の果実に関して触れましたが、起源になったのは「りんご」とされています、その時期にあったものが使われたのです
そこから、長靴やベル、ステッキに靴下など時代と縁起物がたくさんあります
ヨーロッパのクリスマスマーケットはクリスマスの飾りを交換する持ち寄りの風習が始まりと言われており、地域ごとのオリジナルも存在しています
冬の時期に農業ができなくて、収入がない人々も多くいた為に家出できる仕事のひとつとして木製のオーナメントが生まれました、温かみがありいつまでの使えるところが良いとされ商業的ではありますが各地に広まりました
その技術と技法、アイデアは時を重ねて磨かれ続け今では一つの伝統工芸文化となっています、特に有名なところではドイツの「ザイフェン」というオモチャの町はとても広くに知られています

近隣には100件以上ものメーカーや工房があり、世界中から多くの人がクリスマスの飾りなどを買いにきます
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